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上杉謙信(吉川 英治)

上杉謙信 (吉川英治歴史時代文庫)上杉謙信 (吉川英治歴史時代文庫)
(1989/10/02)
吉川 英治

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吉川 英治さんの『上杉謙信』を読みました。


謙信を語るとき、好敵手・信玄を無視することはできない。
精悍孤高の武将謙信と千軍万馬の手だれの武将武田信玄。
川中島の決戦で、戦国最強の甲軍と龍攘虎搏の激闘を演じ得る越軍も、いささかもこれに劣るものではない。
その統率者・謙信と彼の行動半径は――?
英雄の心事は英雄のみが知る。
作者が得意とする小説体の武将列伝の一つであり、その清冽な響きは、千曲・際川の川音にも似ている。
(裏表紙より)


川中島の戦いを中心とした作品でした。
川中島の戦いに関してかなり長く描かれているので、その戦いの臨場感をすごく感じる作品でした。
高校生の頃、一度読んでいた作品だけど、また読み返すとその時とはまた違う感じを受けました。
その後、またいろいろと歴史小説など読んだから、同じ作品でも違う作品のような気がする時がたまにあります。
吉川英治さんの作品は面白いので、好きです。
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武田二十四将 信玄を名将にした男たち(武光 誠)

武田二十四将 信玄を名将にした男たち (PHP文庫)武田二十四将 信玄を名将にした男たち (PHP文庫)
(2006/09/02)
武光 誠

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武光 誠さんの「武田二十四将 信玄を名将にした男たち」を読みました。


「人は城、人は石垣、人は堀」の名言に象徴される武田信玄の人材活用術もさることながら、集まった人材が卓抜した力を発揮したことからこそ、甲斐、信濃、駿河の三国に加え、遠江、上野、美濃等の一部にまで版図を広げる戦国大名・武田家が誕生した。
山本勘助、山県昌景、高坂昌信、真田幸隆など、戦国最強ともいわれる武田軍団の強さを支えた二十四人の男たちの人生を通して、武田家の興亡を描いた一冊。
文庫書き下ろし。
(裏表紙より)


武田信虎、信玄、勝頼に仕えた武田家の名将達の話でした。
一話一話各武将の話があり、最後に次の武将にバトンタッチをしていくような形式だったのが、なかなか面白かったです。
武田二十四将とは聞いたことがありますが、ちゃんと今までで知っている武将は、板垣信方、山本勘助、真田幸隆、武田信繁、高坂昌信、山県昌景、穴山信君、真田信綱くらいしか知りませんでした。
でも、この本のおかげで、どのような武将が武田家を支えてきたのかわかりました。
こういう、戦国武将を支えた家臣達にスポットを当てた本も面白いです。
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伊達三代記 晴宗・輝宗・政宗、奥州王への道(小川 由秋)

伊達三代記―晴宗・輝宗・政宗、奥州王への道 (PHP文庫 お 46-5 大きな字)伊達三代記―晴宗・輝宗・政宗、奥州王への道 (PHP文庫 お 46-5 大きな字)
(2008/04/01)
小川 由秋

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小川 由秋さんの「伊達三代記 晴宗・輝宗・政宗、奥州王への道」を読みました。


伊達家を二つに割った「天文の乱」を乗り越え、奥州探題の地位を勝ち取った名君・晴宗。
多くの家臣の人望を集め、優れた先見の明で家督争いに終止符を打つも悲劇の最期を遂げた輝宗。
亡き父の遺志を胸に、瞬く間に奥州の大半を平らげて、天下人の秀吉・家康とも渡り合った「独眼竜」政宗。
一族の宿願である“奥州王への道”をひたすらに戦い続けた伊達三代の男達を描く力作!
文庫書き下ろし。
(裏表紙より)


今まで、何作か伊達政宗の本は読んでことがあります。
しかし、政宗の祖父のことになると知らないことが多いので、政宗までに続く伊達家のことがよくわかりました。
晴宗は、父種宗との対立により、伊達家が二つに割れて、大変だったのを乗りこえてました。
輝宗は、先見の明により、素晴らしい家臣を得て、それを政宗に受け継がせてます。
前にも書きましたが、これほど、息子にとって立派な父親はいないだろうなあと思います。
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武田信繁 信玄が最も信頼した名補佐役(小川 由秋)

武田信繁 (PHP文庫)武田信繁 (PHP文庫)
(2011/10/05)
小川 由秋

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小川 由秋さんの「武田信繁 信玄が最も信頼した名補佐役」を読みました。


江戸時代「まことの武将」と評され、その家訓は武士の心得とされた無私の補佐役、武田信繁。
兄弟、親族同士が争う戦国時代にあって領国経営に苦悩する兄、信玄を献身的に支え続けた。
川中島の合戦で、兄を守るために壮烈な戦死を遂げた際には、信玄は遺骸を抱いて号泣し、敵である上杉謙信さえもその死を悼んだという。
武田二十四将、随一の副将の生涯を爽やかに描く長編小説。
文庫書き下ろし。
(裏表紙より)


武田信繁は、信玄の弟として、立派に信玄をささえて弟ということは知ってましたが、それと川中島の戦いで、戦死したことしか知りませんでした。
武田信繁の小説があったら、是非読みたいと思ったので、見つけた時は嬉しかったです。
信玄とは異なり、父信虎に可愛がられていた信繁。
信玄が父を今川家に追放した時は、父と兄との間で苦悩しますが、その後は、兄信玄を助けます。
幼い頃から、母のすすめで、兄とともに、学問にいそしんでます。
武田家が続けてきた肉親同士での、家督相続に対する骨肉の争いに終止符をうつ為、自分は一歩引き、兄を支える姿が素晴らしかったです。
川中島の戦いで、戦死を遂げてしまいます。
戦国武将として、他の武将から立派な方だったと悪くいう人がいないなんて、本当に信玄はいい弟を持ったのだなあと思いました。
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朝倉義景 信長を窮地に追い詰めた越前の雄(星 亮一)

朝倉義景―信長を窮地に追い詰めた越前の雄 (PHP文庫)朝倉義景―信長を窮地に追い詰めた越前の雄 (PHP文庫)
(2011/03/01)
星 亮一

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星 亮一さんの「朝倉義景 信長を窮地に追い詰めた越前の雄」を読みました。


平安時代から続く「名家中の名家」であり、北陸越前に百年に渡って君臨した朝倉氏。
その最後の当主である義景は、城下の一乗谷に「第二の京」と呼ばれる雅な文化都市を築いた風流大名であった。
だが時代は戦乱の世、天下布武を目指し覇権を広げる信長と宿命の戦いが始まる――。
戦国の名門に生まれながら、なぜ滅びていったのか?
生まれる時代を誤った哀将の生涯を描く歴史小説!
文庫書き下ろし。
(裏表紙より)


PHP文庫の歴史小説のキャッチコピーってかっこよく書かれているので、見るのが好きです。
しかし、今回の朝倉義景に関しては、「信長を窮地に追い詰めた越前の雄」なんて嘘だと思いました。
どちらかというと「浅井長政の足をひっぱた愚将」ではないだろうかと私は思いました。
朝倉義景に対して、いいイメージはなかったですが、今回小説を読んで予想以上に駄目な武将で、がっかりしました。
折角の名家なのに、将として戦場にほとんど行かない、優柔不断、戦に出てきて信長を窮地に追い詰めても、越前に帰る。
なんですか、この予想以上の駄目っぷりはと思って読んでました。
朝倉の家臣が活躍しても、恩賞を与えなかったり、これでは、家臣が離れていくのもわかります。
父久政の意見で、朝倉についた浅井長政が哀れで仕方がなかったです。