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ジョン万次郎 (人物文庫 ど 1-52)ジョン万次郎 (人物文庫 ど 1-52)
(2009/12/10)
童門 冬二

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童門 冬二さんの『ジョン万次郎』を読みました。


――漁中、嵐に遭遇した土佐中浜の十四歳の少年・万次郎は、漂流の末、捕鯨船に助けられる。
アメリカ・フェアヘブンで「ジョン=マン」を呼ばれ、誠実に学び、働き、封建国家日本とあまりに異なる自由と民主主義を体験する。
そして「日本の考え方を変えなくては」との思いを胸に、再び、尊皇攘夷の嵐に揺れる鎖国下の祖国に向かう……。日本を夜明けへと邁進「幕末のもう一人の英雄」の前向きな生き方を激動の運命。
(裏表紙より)


ジョン万次郎の名前は知ってました。
漁の時に嵐に遭い漂流しているのをアメリカの船に助けてもらって、アメリカで学んで帰って来た人だということは知ってましたが、では、この人がどんな人生を歩んだのかとなると知りませんでした。
たまたま、この本を図書館で見つけたので、ジョン万次郎はどんな人生を歩んだのか興味をひかれて読んでみました。
万次郎達が5人が漁をしている時に嵐に遭い、鳥島まで流されてしまいます。
しばらくは、この島でアホウドリを獲ったり、海草などを獲ったりしてなんとか生きてました。
たまたま、近くを通ったアメリカの捕鯨船に助けてもらいます。
そして、日本に連れて行くことは出来ないからとハワイに連れて行ってもらいます。
他の4人はこの後、ハワイで生活しますが、利発な万次郎を気に入ったホイットフィールド船長が万次郎を養子にして教育をさせる為にフェアヘイブンに連れて行ってくれます。
船長には、可愛がってもらえますが、白人ではない万次郎は、黄色少年の差別を受けます。
なんとか船長が万次郎が通える学校を探してくれてから、万次郎は差別に負けてなるものかと必死に勉強して優秀な成績を収めます。
船長の農業を手伝ったり、捕鯨船に乗ったり、ゴールドラッシュのカリフォルニアに行ったりして、必死に働きます。
そして、仲間3人と念願に日本に帰ってきます。(仲間の内一人は死亡、一人はハワイを気に入ったので、日本に帰りたくないとハワイに残る)
しかし、やっと、日本に帰って来てもアメリカのスパイだと疑われて大変な目に遭います。
しかし、島津斉彬などの一部の人には認められて土佐に無事帰ってくることは出来ました。
山内家の要請で、武士に英語を教えますが、ほとんどの武士は万次郎をバカにしてちゃんと授業を聞いてもらえなかったりします。
しかし、後藤象二郎、坂本龍馬、岩崎弥太郎などの若者が熱心に授業を聞いてくれるので、一部だけでも理解をしようとしてくれる人がいることに救われます。
アメリカとの交渉の通訳をしようとすると幕府の役人や漢学者に邪魔をされたりしていろいろと苦労をします。
最後の場面が咸臨丸で、アメリカに渡るシーンで終っていたので、ここから始まりなんだと思いました。
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