2013.02.18
幕末(司馬遼太郎)
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司馬 遼太郎さんの『幕末』を読みました。
「歴史はときに、血を欲した。
このましくないが、暗殺者も、その兇手に斃れた死骸も、ともにわれわれの歴史的遺産である。
そういう眼で、幕末におこった暗殺事件をみなおしてみた。」(あとがきより)
春の雪で染めた大老井伊直弼襲撃から始まる幕末狂瀾の時代を、十二の暗殺事件で描く連作小説。
(裏表紙より)
桜田門外の変の井伊直弼の暗殺から始まり、いろいろな人物にスポットを当てられた作品でした。
幕末は、天誅とか言って暗殺は多かったですが、私はそんなに幕末にくわしい訳ではないので、この作品で知ったものが多かったです。
暗殺がテーマではありましたが、いろんな人物の立場にたっているので、作品としては面白かったです。
たびぱぱ
僕もそんなに詳しくは無いですが、やっぱり幕末、明治維新は一番興味深い時代です。
特に、完全な力尽くではなく、なるようにして成った辺りが面白いと思います。その流れに抗って、暗殺やらなんやらしてみるけど、結局は変革するしかない時代だったんでしょうね。
サムライが一斉にクビになっちゃう訳だから、そりゃ大騒ぎですよね。今で言ったら、公務員が一斉にクビになっちゃうのと一緒ですもんね(笑)
特に、完全な力尽くではなく、なるようにして成った辺りが面白いと思います。その流れに抗って、暗殺やらなんやらしてみるけど、結局は変革するしかない時代だったんでしょうね。
サムライが一斉にクビになっちゃう訳だから、そりゃ大騒ぎですよね。今で言ったら、公務員が一斉にクビになっちゃうのと一緒ですもんね(笑)
氷高
こんばんは、コメントありがとうございます。
幕末、明治維新の頃は、歴史小説読んでいると本当に面白いです。
この作品は、暗殺がテーマにはなってますが、この時代を駆け抜けた人物達が自分達に今出来ることは、何か、何か自分で変えられることはないのかと行動した結果が暗殺だったということが多かったです。
この時代のことは、書くと膨大な量になってしまうので、このあたりにしておきます。
今の世の中で考えても本当に大変だあ。
幕末、明治維新の頃は、歴史小説読んでいると本当に面白いです。
この作品は、暗殺がテーマにはなってますが、この時代を駆け抜けた人物達が自分達に今出来ることは、何か、何か自分で変えられることはないのかと行動した結果が暗殺だったということが多かったです。
この時代のことは、書くと膨大な量になってしまうので、このあたりにしておきます。
今の世の中で考えても本当に大変だあ。
2013/02/21 Thu 19:49 URL [ Edit ]
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