上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
小説 榎本武揚―二君に仕えた奇跡の人材 (ノン・ノベル)小説 榎本武揚―二君に仕えた奇跡の人材 (ノン・ノベル)
(1997/08)
童門 冬二

商品詳細を見る

童門 冬二さんの『小説 榎本武揚 二君に仕えた奇跡の人材』を読みました。


幕府では軍艦奉行として活躍、一転、明治新政府下では閣僚を歴任し爵位まで得た奇跡の男――榎本武揚。
〈忠臣は二君に仕えず〉の武士精神が生きていた時代、「裏切者」の罵声を浴びながらも、不倶戴天も両政府間を生き抜いた彼にとって、組織とは、国家とは何だったのか。
そして、なぜ、彼はかくも重用されたのか――。
維新後、政府に弓を引いた箱館戦争に敗れた榎本は、当然、刑死を覚悟した。
しかしその時、強力な助命嘆願者が現われ、復活の道が拓いた。
だが榎本はなおも揺れた。
〈徳川〉に殉ずるか、〈明治〉に仕えるか…。
斯界の第一人者が、榎本の稀有な人生を通して、激動の時代の組織と人材を問う歴史評伝小説の傑作!
(ブックカバーより)


小学生の時から、なんとなく気になっていた人物です。
小説を見つけたので読んでみました。
私は、榎本武揚をずっと、徳川のエリートの道を歩いてきた人物かと思ってましたが、最初は、そうでもないことを知りました。
長崎伝習所へ入るために友達に頼み込んで、その友達の伝手でなんとか入学させてもらえました、ここで、機関学で実力をつけたことによって、周りに一目置かれるようになります。
この時、勝海舟に気にいられて勝と行動をともにするようになりますが、勝の幕府に対する行動には疑問を覚えるようにはなります。

幕府のオランダ留学のメンバーにもなって、オランダで実力をつけてきます。
このオランダ留学のことがくわしく描かれていたのが、この小説の中で私は一番面白かったです。

留学から帰ってくると丁度、幕末の動乱期、幕府が薩長側にくだることを潔しと思えない榎本らは、反旗を翻します。
箱館戦争で敗れた時に、相手として戦った黒田清隆に見込まれて、明治政府で働くようになります。
榎本のオランダ留学で学んだ知識などが必要だったからです。

ずっと、なんとなく気になっていた人物がどのような人生を歩んできたのかわかって良かったです。
Secret

TrackBackURL
→http://hoshinohayashi.blog46.fc2.com/tb.php/4801-e40aac6c

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。