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胡蝶の夢〈第1巻〉 (新潮文庫)胡蝶の夢〈第1巻〉 (新潮文庫)
(1983/11)
司馬 遼太郎

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司馬遼太郎さんの『胡蝶の夢(一)』を読みました。


黒船来航で沸き立つ幕末。
それまでの漢方医学一辺倒から、にわかに蘭学が求められるようになった時代を背景に、江戸幕府という巨大組織の中で浮上していった奥御医師の蘭学者、松本良順。
悪魔のような記憶力とひきかえに、生まれついてのはみ出し者として短い一生を閉じるほかなかった彼の弟子、島倉伊之助。
変革の時代に、蘭学という鋭いメスで身分社会の掟を覆していった男たち。


松本良順先生もドラマの「仁」で興味を持った人物です。
その人を大好きな司馬さんが小説にしているのを知ったので、是非読まなければと読んでみることにしました。
松本良順先生を中心に書かれている部分はすごく面白いです。
腐敗しまくった奥御医師のことや、養子で本当は蘭学で蘭方医なのに、養子に入った松本家が漢方だったので、表向きの医学は漢方医としてやらないといけない苦労。
その大半がいじわるをしてくる多紀楽真院のせいである。
養子に入った松本家の当主良甫や奥さんは良順に協力的ないい方々です。

ただ、この小説でこまったのは、彼の弟子の島倉伊之助がどうも私は好きにはなれない人物だったので、その部分を読むには、ちょっと苦労しました。

小説としては面白いので、また続きは読みたいと思います。
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